[[クラウドファンディング|http://www.applique-soft.com/ap_cf/]]の募集は終了し、この資金を元手にした[[クロスコンチェルト(Cross Concerto)]]の発売は2019年春頃になる見込みらしい。
//{{toc}}
//!総論
//現在、業界全体は厳く、多くのブランドが様々な試行錯誤をしている。
//しかし、どこのブランドも決定的な対策を見出せてはいない。
//そうした中、あっぷりけは、クラウドファンディングを提示してきた。
//これは、新しい試みとしては、一定の期待と評価ができるものだろう。
//
//一方で、クラウドファンディングにもリスクはあり、手放しで歓迎できる手法ではない。
//そのリスクをきちんと説明できていない点は、改善すべきだろう。
//当サイトでは、クラウドファンディングの実施については紹介するが、その点が改善されるまでは、直接のリンクを貼らないこととする。
//!解決すべき課題
//
//""また、本プロジェクトは一般的なクラウドファンディングでは「購入型」に分類され、目標額に到達せずプロジェクト未達成となった場合は、ご購入代金は振り込み手数料を除き全額返金いたします。
//
//この公式説明は、次の2点で問題がある。
//
//*「目標額に到達せずプロジェクト未達成となった場合」でも「振り込み手数料を除き全額返金」できなくなる可能性を説明していない
//*「目標額に到達」した後のリスクについて説明していない
//
//公式説明を読んで、次のように信じ込む人も一定数いるであろう。
//
//*「目標額に到達」したら、必ず、特典と商品が届けられる
//*「目標額に到達せずプロジェクト未達成となった場合」、必ず、「振り込み手数料を除き全額返金」される
//
//しかし、実際には、そうならない可能性がかなりの確率で存在する。
//不測の事態がなくても、コースによっては「振り込み手数料」以外に返金額から最大15万円差し引かれるケースが発生する。
//'''不測の事態があった場合には、ほぼ全額が返還されない可能性もある。'''
//
//日本の現行法には、クラウドファンディングの「ご購入代金」を他の破産債権より優先して処理する規定がない。
//'''だから、会社が倒産すれば、金も商品も(一部しか)戻ってこない事態が発生する。'''
//返済計画を求められるほどの負債を抱えているという事実を重く受け止めるべきだろう。
//不測の事態が生じないなら、このような負債も存在しないはずである。
//しかし、現実には、負債が発生している。
//'''だから、不測の事態による倒産は十分にあり得るリスクなのである。'''
//
//「ユーザーはそこまで馬鹿じゃない」と思う人もいるだろう。
//しかし、そこまで馬鹿じゃない人が一定数いる一方で、そこまで馬鹿な人も一定数いるのである。
//例えば、現物まがい商法などは、昔からなんども繰り返されながらも、未だに被害が絶えない。
//振り込め詐欺も有名になったが、今でも被害が続出している。
//頭の良い人は「最近の振り込め詐欺は手口が巧妙化している」というニュースを聞いて「どこが巧妙なの?騙される方が馬鹿じゃない」と思うだろう。
//しかし、世間全体のリテラシーを基準にすれば、騙されるのが普通なくらい「巧妙」なのである。
//'''インターネットを通じて不特定多数に支援を呼びかける以上、世間全体のリテラシーを基準にして考えるべきなのである。'''
//
//リスクに関する情報、すなわち、ネガティブ情報を発信することにためらいはあるかもしれない。
//リスクを恐れて支援を取りやめる人も出てくるかもしれない。
//しかし、だからこそ、リスクをきちんと説明し、理解してもらった上で、支援を受けるべきなのである。
//'''リスクがあるにもかかわらず、リスクを理解しない人から支援を集める行為は不誠実である。'''
//もしも、リスクから目をそらして現実逃避をしているなら、論外であろう。
//現実を直視しない人が、現実で成功できるわけがない。
//
//""次に負債があるのにクラウドファンディングを行うことが問題というご指摘につきまして、
//""一番の懸念は投資したお金がその返済へと回ることだと思います。
//""返済計画は別で立てておりまして、私の名前が他ブランド様から出たり、
//""またあっぷりけや暁WORKSで今回のクラウドファンディング以外の展開を返済計画として予定しています。
//""----
//""債権者様とCFについても報告・協議を行っており、
//""CFの支援金は返済に充当しない形で合意がなされております。
//""
//""その上で、返済計画に関しても合意がなされており、そちらも順次進行しています。
//
//この公式説明は、次の2点で問題がある。
//
//*「債権者様」の範囲が全ての債権者を指していない
//*「CFの支援金は返済に充当しない形で合意」の条件が明示されていない
//
//債権者は融資する金融機関の他、取引先、納税先なども含まれる。
//しかし、常識で考えて、納税先がこのような「合意」をするとは考えられない。
//大小様々な取引先全てと「合意」を結ぶことも現実的ではない。
//だから、ここで言う「債権者様」とは、金融機関のみ、あるいは、大手の取引先までであろう。
//であれば、「合意」に参加していない債権者は、「CFの支援金は返済に充当」を求めてくるだろう。
//
//また、当然のことながら、「債権者様」との「合意」は、次の2つがセットであることは言うまでもない。
//
//*「返済計画」通りに返済する
//*「CFの支援金は返済に充当しない」
//
//常識で考えて、「債権者様」が借金を踏み倒して良いと認めるはずがない。
//キチンと返済することを条件に、返済方法に一定の自由を認めているに過ぎない。
//つまり、「返済計画」通りに返済することを条件に、「CFの支援金は返済に充当しない」という「合意」が成立しているに過ぎない。
//だから、条件が覆った場合に「CFの支援金は返済に充当」したとしても、「債権者様」が「合意」を破ったことにはならない。
//'''つまり、返済が滞れば、「CFの支援金は返済に充当」されることがあり得るのである。'''
//
//""クラウドファンディングで達成することができた場合、
//""資金は新作の制作のみに使用させていただきます。
//
//不測の事態で資金繰りが悪化した時、「CFの支援金」を一時的に返済に充当できれば、倒産を先延ばしすることは可能であろう。
//しかし、「CFの支援金」を返済に一切充当しないとすると、倒産リスクは高まる。
//'''つまり、資金繰りが悪化した場合、「CFの支援金」を返済に充当して倒産を先延ばしにするか、充当せずに倒産するかの二択になる。'''
//いずれにせよ、支援者にとっては不利益が発生する。
//あたかも支援者に何ら不利益が発生しないかのような説明は問題があろう。
//
//""返済計画は別で立てておりまして、私の名前が他ブランド様から出たり、
//""またあっぷりけや暁WORKSで今回のクラウドファンディング以外の展開を返済計画として予定しています。
//""----
//""確かに負債という形はございますが、これまで長くお仕事をさせていただいておりますので
//""現状でも引き続きお仕事をさせていただいてておりまして、相互に協力関係にありますので、
//""CFには関わらない別の案件として誠心誠意返済を行ってまいります。
//""----
//""またご心配も沢山いただいておりますが、
//""開発費を負担しない形で著作許諾により海外販売や、
//""下請けの仕事なども並行して進めております。
//
//「私の名前が他ブランド様から出たり」「今回のクラウドファンディング以外の展開」「CFには関わらない別の案件」「開発費を負担しない形で著作許諾により海外販売」「下請けの仕事」等は、「他でも頑張っていろいろ仕事してるから大丈夫」と言っているだけに過ぎない。
//しかし、それは、倒産しない保証とはならない。
//これは、単に、倒産しないよう頑張るという意気込みを示しているだけにすぎない。
//もちろん、意気込みを示すことも大事だが、意気込みだけで経営がうまくいくわけではない。
//意気込みだけでうまくいくなら、クラウドファンディングなどの起死回生の戦術も必要なかったはずであろう。
//!!クラウドファンディング運営会社への委託
//「クラウドファンディング運営会社へ委託するから支援者に損害は発生しない」と考えるなら、それは大きな間違いである。
//募集期間中に募集者が破産した場合は、判例もないので、どう転ぶかはハッキリしない。
//最悪の場合も考慮しておく必要があるだろう。
//!!!運営会社の評価
//委託先のクラウドファンディング運営会社は音楽事業全やイベント運営なども手掛けており、そうした縁で選んだのかもしれない。
//一方で、実績が少なく審査の緩いところを選んだようにも見える。
//利用規約で目標達成後のプロジェクトが変更・中止には「一切の責任を負わない」としながらも、クラウドファンディングの説明には「見事期間終了までに目標金額達成した場合 出資額に応じたものがもらえる!!」と自社が保証出来ないことを明言しているのは誠実さに欠けよう。
//銀行振込の場合に「支援金額の5%+40円」の決済手数料が返金されないことが目立たない所にヒッソリと書いてあることもマイナス点である。
//特定商取引に関する法律に基づく表示によれば、今回委託した運営会社は、決済手数料5%とプロジェクト手数料15%、併せて15%の手数料を得る。
//!!!==目標額を達成せずに募集期間が終了した場合(募集者が未だ破産していない場合)==
////この場合は運営会社の規定に従って返金処理が為されるが、'''決済手数料に関しては注意が必要である。'''
////特定商取引に関する法律に基づく表示では、クレジットカード決済の場合は「決済手数料を含む全額を返金」となっているが、'''銀行振込の場合は「決済手数料はいかなる場合においても返金処理の対象となりません」「返金手数料として一律864円を差し引いた金額」となっている。'''
////'''また、決済手数料は「支援金額の5%+40円」である。'''
////一般向けの説明ページや、よくある質問には、銀行振込の場合に決済手数料が返還されないことは書かれていない。
////高額コースの場合は決済手数料もそれなりの額となるため、トラブルが生じる恐れがある。
////
////||!コース金額||!銀行振込の場合に返金されない額
////||300万円||15万904円
////||200万円||10万904円
////||50万円||2万5,904円
////||30万円||1万5,904円
////||20万円||1万904円
////||10万円||5,904円
////
//!!!==破産後、目標額に到達せずに募集期間が終了した場合==
////この場合は、破産段階で支払いの約束が確定していない状態なので、支援額は破産会社の資産とみなされないと考えられる。
////よって、この場合も、運営会社の規定に従って返金処理が為されるだろう。
////'''その際も、銀行振込の場合に決済手数料が返還されないことは同様である。'''
////
////||!コース金額||!銀行振込の場合に返金されない額
////||300万円||15万904円
////||200万円||10万904円
////||50万円||2万5,904円
////||30万円||1万5,904円
////||20万円||1万904円
////||10万円||5,904円
////
//!!!==破産時点で目標額に到達しておらず、募集期間が終了した時点で目標額に到達した場合==
////プロジェクトオーナー向けの説明として、「支援額が目標金額を達成出来ない場合、一切の金銭の支払いは行われません」と書かれているので、目標金額に届かない場合は支払いが確約されないと解釈できる。
////つまり、この場合は、破産段階で支払いの約束が確定していない状態なので、支援額は破産会社の資産とみなされないと考えられる。
////しかし、運営会社が委託解除が認めなかった場合の扱いは不透明である。
////'''支援金が返還された際も、銀行振込の場合に決済手数料が返還されないことは同様である。'''
////
////||!コース金額||!銀行振込の場合に返金されない額
////||300万円||15万904円
////||200万円||10万904円
////||50万円||2万5,904円
////||30万円||1万5,904円
////||20万円||1万904円
////||10万円||5,904円
////
//!!!破産時点で既に目標額を達成していて、未だ、募集期間が終了していない場合
//利用規約には、会員が破産した場合に「会員資格を一時停止し、または除名することができる」と書いてあるが、会員資格の停止や除名するとまでは書いていない。
//また、会員資格の停止や除名の場合、それまでのプロジェクトの扱いをどうするかの記載はない。
//さらに、目標金額を達成していなければ確約されないと解釈できる記載はあるが、それ以後、支援金の支払いがいつの時点で確約されるのか明記されていない。
//よって、目標金額を達成した段階で支援額の支払いが確約されたと解釈される余地があり、その解釈では支援額が破産会社の資産(債権)とみなされることになる。
//ただし、破産後に追加された支援額は破産会社の資産(債権)とみなされないだろう。
//もしも、支援額が破産会社の資産(債権)とみなされた場合は、非常にややこしいことになる。
//'''支援額が会社の資産(債権)とみなされた場合は、運営会社は破産管財人からの引渡し要求に応じなければならず、支援金は支援者に返金されない。'''
//
//また、特定商取引に関する法律に基づく表示には、「募集期間が終了した時に目標支援額が達成した場合」「システム利用料金として手数料を頂戴致します」、「支援金の10%をプロジェクト手数料として頂戴致します」と記載されていることから、支援金が破産会社の資産(債権)でプロジェクト手数料が破産債権(破産会社から見た債務)と解釈される可能性がある。
//その場合、会社の資産(債権)から勝手に破産債権(破産会社から見た債務)額を差し引くことはできない。
//運営会社と破産会社の間で係争になる可能性もある。
//そうなると、支援金が長い間中に浮くことになりかねない。
//
//仮に、運営会社の規定に従って返金処理が為されたとしても、'''決済手数料に関しては注意が必要である。'''
//特定商取引に関する法律に基づく表示では、クレジットカード決済の場合は「決済手数料を含む全額を返金」となっているが、'''銀行振込の場合は「決済手数料はいかなる場合においても返金処理の対象となりません」「返金手数料として一律864円を差し引いた金額」となっている。'''
//'''また、決済手数料は「支援金額の5%+40円」である。'''
//一般向けの説明ページや、よくある質問には、銀行振込の場合に決済手数料が返還されないことは書かれていない。
//高額コースの場合は決済手数料もそれなりの額となるため、トラブルが生じる恐れがある。
//
//||!コース金額||!銀行振込の場合に返金されない額
//||300万円||15万904円
//||200万円||10万904円
//||50万円||2万5,904円
//||30万円||1万5,904円
//||20万円||1万904円
//||10万円||5,904円
//
//!!!目標額を達成して募集期間が終了した後、破産した場合
//この場合、手数料を引いた支援額が破産会社の資産とみなされることは確実である。
//'''そうなると、支援金は他の破産債権と同じ扱いとなり、支援金のほとんどが帰ってこない可能性が高い。'''
//!!!委託した運営会社に万が一のことがあった場合
//今回委託した運営会社では、目標金額を達成したかどうかに関わらず、支援者から支援金を事前徴収し、目標金額を達成しなかった時に返金するシステムを用いている。
//'''よって、途中で運営会社に万が一のことがあった場合、支援金が返還されないこともあり得る。'''
//運営会社は資本金300万円の中小企業だが、ごく最近、1億円近い支援の集まったクラウドファンディング案件もあり、当面の経営は安定していそうに見える。
//しかし、何事も確実なことは言えない。
//!業界の現状
//コンシューマ機の場合、年間1位を獲得するようなソフトは数百万本売れている。
//しかし、ことノベルゲーに限れば、売れているソフトでも数万本が限界である。
//では、PCではどうか。
//
//""しかし、その後は徐々に縮小し、いまでも年間に600タイトル近く発売されているのであるが、昨年の売り上げは220億円にとどまると予測されている。(2012年矢野経済研究所調べ)
//""----
//""ーー90年代後半からインターネットの発展と共にPCが一般家庭にも普及し、テレビアニメ化なども手伝って美少女ゲーム自体は人知れず身近な存在となっていると思うのですが、実際の市場の傾向はどうですか?
//""
//""nbkz 売り上げ自体は年々右肩下がりです。
//""市場も縮小してますよ。
//""制作会社は大小含めていまも200社近くあるようですが、どんどん減ってきていますね。
//""PCが一般家庭に普及したとはいえ、盛り上がりを見せていた2000年頃でも美少女ゲームは10万本売れればスーパーヒット、3万本で大ヒット、2万本でヒットという狭い世界でした。
//""それがいまじゃ1万本でヒットという世界にまで落ちました。
//""----
//""ーーここまであまり良い話がなかったように思うのですが、業界の平均的な年収ってどのくらいなんでしょう?
//""
//""nbkz 平均でいえば、300万円を割ってると思います。
//""400万円もらえているところは、ほとんどないんじゃないでしょうか。
//""年収300万円って、ボーナスなしで月給25万円ですよ。
//""現状でこれだけ出せるのは、ある程度以上売れているメーカーだと思います。
//""もちろん大ヒットをすれば一時金が支給されたり、著名な原画家さんとかは副収入があったりもしますけどね。
//""
//""とにかくいまや何をしても儲からないのが、この業界なんです。
//""だから当然年収は低くなります。
//""3,000万円の制作費を回収するには、流通会社への卸値5割としても、フルプライス作品なら6,819本の売り上げがあって、ようやくトントンになります。
//""でもいまの1タイトル当たりの平均販売本数は5,000本以下といわれているんです。
//""未回収分をグッズの売り上げで補う考えもありますが、数千本しか売れなかったソフトより、低価格で売られるグッズの売り上げなんて微々たるものです。
//""
//""[[平均年収は300万円以下?! 衰退化が止まらない美少女ゲーム業界の現状 - Business Journal |http://biz-journal.jp/2013/02/300.html]]
//----
//""1作目を1998年に発売し、今年で15年目になります。
//""振り返ると何回かピンチもありましたが、運良く続いています。
//""----
//""2万本こえたのは良かったものの、開発費も大変なことになっています。
//""3000万円……いや、もっともっとです。家が一軒建ちます。
//""
//""サガプラスタッフはせこい……というか、ケチ……というか、節約家さんが多いので切り詰めてますが、それでもこれだけの費用がかかっています。
//""2万本以上売れても全く安心できず日々節約で過ごしています。
//""
//""[[【コラム・ネタ・お知らせ】"ほんたにかなえ"&"とらのすけ"が描く可愛い美少女キャラ満載の最新作カルマルカ*サークル! 作っているのはサガプラネッツです♪ - アキバblog|http://blog.livedoor.jp/geek/archives/51400404.html]]
//
//以上の通り、平均的に赤字であるのが業界の実情である。
//'''ネット上には「自社が苦しいだけなのに」「経営努力をしているところは儲かっている」等の主張が散見されるが、全く現実を見ない妄言でしかない。'''
//業界全体の問題ではないなら、儲かっている会社は莫大な利益を得ているはずである。
//しかし、この業界には、莫大な利益を得ている会社はない。
//業界全体が苦しいことはデータから明らかであり、経営努力が身を結んでいるところもかろうじて水面上を浮上しているにすぎない。
//ギリギリ利益が出ているか赤字かの二者択一で、莫大な利益を得ている会社が全くないという現状は、業界全体として危機的な状況を示している。
//その事実に目を向けず、危機感を表明した会社に対して文句を言うのは、現実逃避の八つ当たりでしかない。
//
//""また業界全体のせいにしている、業界全体が悪いように言うな、というご意見も多数いただいています。
//""そのような意図はございませんでしたので私の伝え方が悪かったと強く反省しています。
//""本当に申し訳ございません。
//""----
//""クラウドファンディングを最初に告知させていただいたとき、
//""業界全体の問題という発言について業界に問題があるからあっぷりけの売り上げが下がった
//""ということを言っているという認識でSNSなどで広まってしまいました。
//
//'''状況から考えて、趣旨を素直に解釈すれば、業界に責任転嫁している発言と解釈する余地は微塵もない。'''
//'''そのように悪意ある解釈をする人間の心こそが卑しいのではないか。'''
//
//確かに、身内の間での愚痴であれば、責任転嫁的な発言も考えられよう。
//しかし、人が愚痴を言うのは、それが改善困難な課題であるからである。
//クラウドファンディングという改善策を提示しているのだから、愚痴を言う必要性が全くない。
//また、常識で考えて、募集告知でわざわざ印象を下げる発言をする必要もない。
//どのように解釈しても、この状況では、責任転嫁発言が出てくるはずがない。
//
//素直に解釈すれば、単に、業界全体が厳しい事実を指摘し、改革を呼びかけ、自ら改善策を示しているだけにすぎない。
//そして、成功すれば業界全体を再生する余地があることを強くアピールしているのだろう。
//事情を知る人間からすれば、業界全体が厳しいことは客観的事実である。
//客観的な事実に対する認識とその対策を示しているだけで、責任転嫁発言と解釈する余地はどこにもない。
//[[applique_disrespecter]]のような悪意的な解釈をする人でもなければ、である。
//
//""言ったことを無かったことにすることはできませんので、
//""すべて私の話し方、伝え方が拙いのが原因であること受け止めて、深く反省いたします。
//""ユーザーの皆様や業界関係者の方に不快な思いをさせてしまい、大変申し訳ございませんでした。
//
//すでに説明した通り、「話し方、伝え方」の問題よりも、受け止める側の悪意の問題の方が大きい。
//発言を素直に解釈すれば良いのに、わざわざ奇妙な解釈をして、それを発言者の落ち度のように責める人の気がしれない。
//!クラウドファンディングの可能性
//次表を見れば明らかな通り、目標金額を達成できる可能性は、高額コースにどれだけ需要があるかによって大きく左右される。
//
//||!コース||!限定数||!累積数||!価格||!合価||!累積額
//||ゲーム制作コース||2||2||300万円||600万円||600万円
//||全攻略キャラに好きなシーンを1つ追加コース||2||4||200万円||400万円||1,000万円
//||好きなシーンを1つ追加コース||10||14||50万円||500万円||'''1,500万円'''
//||スペシャルコンプリートコース||10||24||30万円||300万円||1,800万円
//||あなたの考えたキャラやアイテムが登場コース||10||34||20万円||200万円||2,000万円
//||憲yukiのディレクション講座コース||5||39||20万円||100万円||2,100万円
//||憲yukiと湯平一泊二日ツアーコース||4||43||20万円||80万円||2,180万円
//||ヒロイン全員からお礼ボイスコース||30||73||10万円||300万円||2,480万円
//||打ち上げ参加コース||80||153||8万円||640万円||3,120万円
//||お好きなヒロインからお礼ボイスコース||100||253||5万円||500万円||3,620万円
//||OPお名前掲載コース||30||283||5万円||150万円||3,770万円
//
//高額コースが高い順に限定上限まで埋まる前提なら、わずか14人で1,500万円を、138人で3,000万円を達成することができる。
//それに対して、1,500万円に到達するのに、デジタル3点セットのみでは1,900人以上、CF限定パッケージコースのみでは1,500人以上が必要となる。
//3,000万円に達するには、その倍の人数が必要である。
//平均販売本数は5,000本以下とされる現状では、店舗や大手通販会社の協力が得られないインターネットのみでの告知という条件で2千本は非常に厳しい数値である。
//返済計画を求められるくらいの負債を抱える実情を考慮すれば、低額コースのみで目標額が達成できるなどという考えは現実を無視した夢物語であろう。
//
//これは、これまでのユーザーから均等に取るビジネスモデルを変更し、一部の人の高額支援によって開発費の大部分を賄うビジネスモデルに転換する実験的な試みである。
//普通にない特別な恩恵と引き換えに高額支援者をどれだけ呼び込めるかが、目標金額達成の成否を決める。
//高額支援者にとってどれだけ魅力的な特典を用意できるか、その特典にどれだけの需要があるかが鍵になる。
//そして、この実験が成功すれば、新しいビジネスモデルで業界全体を再生することができるかもしれない。
//
//[[変な絵|http://art.saloon.jp]]に何十万も何百万も払う人がいるくらいだ。
//業界に全く何の貢献もしない[[変な絵|http://art.saloon.jp]]に比べれば、よっぽど業界に貢献できる。
//[[変な絵|http://art.saloon.jp]]に払うお金があるなら、クラウドファンディングに支援した方が良いだろう。
//!!「成功」の定義
//ここで言う成功とは、支援額が億近く集まることを指す。
//[[cross_concerto]]を出してあっぷりけ解散………で良いなら、2千万円くらいでも十分に成功と言えるだろう。
//しかし、その先もずっと見据えるなら、億近く集まらないことには話にならない。
//コース構成を大幅に見直すとしても、4〜5千万円くらい集めないと自転車操業にしかならない。
//
//||!目的||!必要支援額
//||予想よりも支援額が集まる||1千万円
//||[[cross_concerto]]を出してあっぷりけ解散||1.5千万円
//||今後もあっぷりけ存続||4〜5千万円
//||業界全体の再生||億近く
//
//業界全体の問題を提起したのなら、当然、業界全体の再生を目指さないとダメではないだろうか。
//とはいえ、このプロジェクトの設計では億近く集めるのは不可能に近い。
//高額コースが全て上限まで埋まっても4千万に達しないので、億近く集めるには無理がある。
//!!一部の人のわがまま
//次のような我儘は黙殺するべきではないか。
//
//""""OPお名前コースはやっぱり納得いかないですねぇ・・・
//""""ファンなら絶対に申し込まないし、
//""""ファンでもない目立ちたがりが応募するのが目に見えてますし。
//""目立ちたいという目的だけで応募できるような金額設定ではないかなと思ってはいますが、
//""ゲーム制作に携わったスタッフだけのクレジットのOPも見たいというのもわかりますので、
//""現状ではWEBや店舗様に公開していただくOPはCFクレジット含めて、
//""ゲームではCFクレジット無し版を使用させていただいて、
//""ギャラリーモードではCFクレジット無し版、有版、両方を鑑賞できるようにしたいと思っています。
//
//「『ファンでもない目立ちたがり』の名前が載るくらいならPCノベルゲーが駆逐された方がマシ」と主張するなら、それは一つの考えであろう。
//しかし、それこそ「ファンでもない」人間の考えではないか。
//「ゲームは出せ、だが、支援者の名前は載せるな」は、現実を見ない子供の考えであろう。
//負債を抱え、資金的に行き詰まっているからこそ、今までにない新しい可能性に賭けなければならないのである。
//
//1万円未満コースの300人よりも300万円コースの1人の方が、資金的な貢献度は高い。
//多くのお金を出してくれる人こそが、プロジェクトを支えているのである。
//重要なことは、プロジェクトが成功するかどうかであって、支援者が「ファンでもない目立ちたがり」であるかどうかではない。
//「ファンでもない目立ちたがり」が高額支援をしてくれて、それでプロジェクトが成功に導かれるなら、名前くらい好きなだけ載せてあげれば良い。
//それで不可能が可能になるなら、名前掲載くらい安いものである。
//名前掲載を拒否することにより、高額支援者から見た魅力が減って、支援が得られなくなった結果、プロジェクトが失敗する方が問題であろう。
//
//どうしても気に入らないなら、名前が掲載されるコースを自分で全て買い占めて、自ら名前掲載を辞退すれば良い。
//文句は、プロジェクトを成功に収めることができる程度に資金で貢献してから言うべきである。
//「目立ちたがり」を締め出せと言うなら、「目立ちたがりが応募」した金額を超える資金を出してからにすべきであろう。
//お金を出さないくせに文句だけ大きいのでは、身勝手な我儘に過ぎない。
//
//""""やはりOPお名前コースでひと悶着あるようなので失くして欲しいですね。
//""""OP2種類予定のはずがONOFF切り替えとかさすがにめんどうというかいやですねぇ
//
//「ひと悶着ある」は明らかなマッチポンプだろう。
//「失くして欲しい」などという我儘を言う人間がいなければ何も問題は生じない。
//
//故に、次のような意見が出てくるのは当然のことだろう。
//
//""以下はお気軽フォームの返信です。
//""""名前コースについて、ゲームで使用されずおまけ扱いされるのであればリターンとしての価値を見いだせません。
//
//もしも、この人が、高額コースを支援することを考えていたにもかかわらず、「ゲームで使用されずおまけ扱いされるのであればリターンとしての価値を見いだせません」を理由として支援を取りやめるなら、目標金額達成が遠のくことになる。
//!一般販売
//
//""後日一般販売を行いますので
//
//CF限定パッケージコース等が中古等に流れることを考えれば、「後日」の一般販売はあまり売れないのではないか。
//
//""nbkz 特装版はおまけをたくさんつける分、コストが当然かかっています。
//""利益だけを考えるのなら、通常版がたくさん売れた方がよいですね。
//""でも美少女ゲームの売れ方って、ロングテール化しないんですよ。
//""発売日からの3日間、金・土・日で売れるだけ売ってしまうんです。
//""その3日が過ぎると、ソフトはほとんど売れなくなります。
//""だからコストがかかっても予約初回特典をつけて、初動で買ってもらうことが大事なんです。
//""そのタイトルが赤字になるか黒字になるか、受注の〆日で勝負が決まってしまいます。
//""----
//""nbkz 売り上げ自体は年々右肩下がりです。市場も縮小してますよ。
//""制作会社は大小含めていまも200社近くあるようですが、どんどん減ってきていますね。
//""PCが一般家庭に普及したとはいえ、盛り上がりを見せていた2000年頃でも美少女ゲームは10万本売れればスーパーヒット、3万本で大ヒット、2万本でヒットという狭い世界でした。
//""それがいまじゃ1万本でヒットという世界にまで落ちました。
//""1万なんて、未成年を除いた国内人口約1億人に対して、0.01パーセントでしかありません。
//""結局、ほとんど誰も知らない、やったことがないのと大差ないんです。
//""これはアニメの視聴率などと比較すれば、よくわかるかもしれません。
//""[[平均年収は300万円以下?! 衰退化が止まらない美少女ゲーム業界の現状 - Business Journal |http://biz-journal.jp/2013/02/300.html]]
//
//本来ならば、「未成年を除いた国内人口約1億人に対して、0.01パーセント」しか売れていない「ほとんど誰も知らない、やったことがないのと大差ない」のであれば、その後の評判次第ではロングヒットにつながる可能性がある。
//にも関わらず、どのゲームも「発売日からの3日間、金・土・日」を過ぎると計ったように「ほとんど売れなく」なるのは何故か。
//
//シナリオに沿ったゲームは、一度プレイすると満足する人がほとんどである。
//その手のゲームをプレイ後も後生大事に持っている人は少数派でしかない。
//しかも、根を詰めれば1〜2日で終わらせることも可能である。
//結果、発売1〜2日で中古等に流れてくる。
//ただ、アダルトの場合は、清潔感・不潔感が中古販売の一定の歯止めになっているのだろう。
//発売から期間が経っても新品の需要が一定程度あるようである。
//しかし、それでも、「発売日からの3日間」を過ぎると販売数は激減する。
//だから、ノベルゲーなどでは、発売日直後に売り上げを集中させるスタートダッシュ商法に頼らざるをえない。
//
//この状況を何とかせずに「後日」の一般販売をしても、利益はあまり得られないのではないか。
//一般販売をするならば、支援者への送付と同時でなければ、厳しいだろう。
//とはいえ、そうすると、一般販売と支援者の差別化を図らないと、支援者からの不満がでる。
//
//""現状仮に一般販売で初回限定版に同じサントラと設定資料集をつけるとしたら、
//""価格は以下のようになるかなと思います。
//
//「初回限定版」にどれだけ需要があるか疑問である。
//元々、そうしたものは、一部の人しか欲しがらないのではないか。
//Amazonなどでも、限定版の方が安くなる逆転現象はよく見かけれる。
//限定版に需要があるならば、このような逆転現象は起きないはずであろう。
//そして、「初回限定版」を欲しがる人の多くは支援者になるのではないか。
//それならば、一般販売は通常盤のみとし、サントラと設定資料集もつけなくて良いのではないか。
//
//というより、開発費用を全てクラウドファンディングで賄って、一般販売を行うというモデルに無理があるのではないか。
//クラウドファンディングでは損失補填のみ行い、リターンにはゲームを含めず、損失補填分を除く開発費用を一般販売で賄うモデルにすべきだったのではないか。
//例えば、Dies iraeアニメ化プロジェクトでも出来上がったアニメの視聴はリターンに含まれていない(高額コースの試写会等を除く)。
//クラウドファンディングでは開発費の一部のみ支援してもらって、完成品は支援者自身が通常の方法で視聴する方式を取っている。
//それと同じようにすれば、目標額をもっと下げることが可能である。
//そして、リターンにはゲームを含めなくても、支援金総額には大した影響を与えない。
//というのも、支援金総額を支配するのは高額コースであって、低額コースは支援額には大きな影響を及ぼさないからである。
//例えば、300万円のコースにゲームが含まれるかどうかは大きな問題ではないだろう。
//また、低額コースは、リターンにゲームを含めない代わりに、支援額を下げれば良い。
//そうすれば、気軽に支援しやすくなる。
//つまり、やり方次第で、支援金総額を下げずに、目標額を大きく下げることは可能である。
//その辺りについて十分な検討をしないまま募集を開始したのは早まった行為かもしれない。
//!現状と予測
//!!1日目(開始後24時間)
//24時間時点での入金済み支援額は次表のとおり。
//
//||!コース||!支援数||!累積数||!価格||!合価||!累積額
//||ファンディスク制作コース||0||0||300.00万円||0.00万円||0.00万円
//||全攻略キャラに好きなシーンを1つ追加コース||0||0||200.00万円||0.00万円||0.00万円
//||好きなシーンを1つ追加コース||0||0||50.00万円||0.00万円||0.00万円
//||スペシャルコンプリートコース||6||6||30.00万円||180.00万円||180.00万円
//||あなたの考えたキャラやアイテムが登場コース||0||6||20.00万円||0.00万円||180.00万円
//||憲yukiのディレクション講座コース||1||7||20.00万円||20.00万円||200.00万円
//||憲yukiと湯平一泊二日ツアーコース||1||8||20.00万円||20.00万円||220.00万円
//||ヒロイン全員からお礼ボイスコース||17||25||10.00万円||170.00万円||390.00万円
//||打ち上げ参加コース||4||29||8.00万円||32.00万円||422.00万円
//||お好きなヒロインからお礼ボイスコース||15||44||5.00万円||75.00万円||497.00万円
//||OPお名前掲載コース||5||49||5.00万円||25.00万円||522.00万円
//||スーパーハイレベルコース||29||78||3.00万円||87.00万円||609.00万円
//||ハイレベルコース||8||86||2.00万円||16.00万円||625.00万円
//||グッズコース||2||88||1.00万円||2.00万円||627.00万円
//||CF限定パッケージコース||42||130||0.98万円||41.16万円||668.16万円
//||デジタル3点セットコース||3||133||0.78万円||2.34万円||670.50万円
//||リターン不要||1||134||-||0.50万円||671.00万円
//
//24時間時点での入金待ち支援額は次表のとおり。
//
//||!コース||!待機数||!累積数||!価格||!合価||!累積額
//||ファンディスク制作コース||0||0||300.00万円||0.00万円||0.00万円
//||全攻略キャラに好きなシーンを1つ追加コース||0||0||200.00万円||0.00万円||0.00万円
//||好きなシーンを1つ追加コース||2||2||50.00万円||100.00万円||100.00万円
//||スペシャルコンプリートコース||4||6||30.00万円||120.00万円||220.00万円
//||あなたの考えたキャラやアイテムが登場コース||1||7||20.00万円||20.00万円||240.00万円
//||憲yukiのディレクション講座コース||1||8||20.00万円||20.00万円||260.00万円
//||憲yukiと湯平一泊二日ツアーコース||2||10||20.00万円||40.00万円||300.00万円
//||ヒロイン全員からお礼ボイスコース||12||22||10.00万円||120.00万円||420.00万円
//||打ち上げ参加コース||1||23||8.00万円||8.00万円||428.00万円
//||お好きなヒロインからお礼ボイスコース||11||34||5.00万円||55.00万円||483.00万円
//||OPお名前掲載コース||3||37||5.00万円||15.00万円||498.00万円
//||不明||26||63||-||58.58万円||556.58万円
//
//合わせて分析すると次の通りとなる。
//
//||||!人数||!支援額||!平均額
//||!入金済み||134||671.00万円||5.01万円
//||入金待ち||63||556.58万円||8.83万円
//||合計||197||1,227.58万円||6.23万円
//
//Dies iraeアニメ化プロジェクトの場合、最終支援額は23時間時点の3倍以上となった。
//では、あっぷりけのプロジェクトでも3倍支援額が期待できるかと言えば、そう上手くはいかない。
//
//24時間時点での入金待ちを除く支援額の推移は次の表の通り。
//
//||!日時||!人数||!支援額||!平均額
//||8/5 21:00〜21:59||32||416.00万円||13万円
//||8/5 22:00〜22:59||47||140.76万円||2.99万円
//||8/5 23:00〜23:59||16||35.86万円||2.24万円
//||8/6 00:00〜21:00||38||77.88万円||2.05万円
//
//高額支援は最初の1時間くらいに集中しており、平均額は時々刻々と下がっている。
//合計額で見ても24時間分の支援額の約7割を最初の1時間で稼いでおり、時間とともに単位時間当たりの支援額は減っている。
//ちなみに、Dies iraeアニメ化プロジェクトでは次の通り。
//
//||||!人数||!金額||!平均額
//||!23時間時点での支援合計||850||3,052万円||3.59万円
//||!23時間時点での入金待ち||754||3,004万円||3.98万円
//||!目標達成時点での入金待ち||491||1,284万円||2.62万円
//||!終了時点での支援合計||5,188||9,656万円||1.86万円
//
//Dies iraeアニメ化プロジェクトの23時間時点と比較すると、支援者数は4分の1以下であるが、平均額は1.7倍以上ある。
//つまり、あっぷりけのプロジェクトは、支援者は少ないが、一人当たりの支援額は大きい。
//
//また、Dies iraeアニメ化プロジェクトでも、あっぷりけのプロジェクトでも、時間とともに高額支援の比率、支援額ともに下がっていく。
//よって、当初から低額支援者の少ないあっぷりけのプロジェクトの後半戦はDies iraeアニメ化プロジェクトよりも厳しいものとなろう。
//
//Dies iraeアニメ化プロジェクトでは、10万円以上のコース、5万円のコース、3万円以下のコースで各3千万円強を稼いでいる。
//
//||!コース||!人数||!支援額
//||10万円以上||189||3,160万円
//||5万円||605||3,025万円
//||3万円以下||4,394||3471万円
//
//あっぷりけのプロジェクトの傾向では、低額コースの比率はDies iraeアニメ化プロジェクトより大きく下回ることが予想される。
//
//あっぷりけのプロジェクトの24時間経過時点での目標までの残り額は入金待ちも支援額に数えると約272万円となる。
//平均2万円ならサポーター数は136人必要となる。
//平均額がもっと下がれば、必要サポーター数はもっと増える。
//
//以上を踏まえると、目標額達成もギリギリであろう。
//2千万円達成はかなり難しそうである。
//このままでは、プロジェクトを達しても、次回作につなげることは難しい。
//!!2日目(神降臨!!!)
//よく見ると金額が何か変!?
//'''……………なんと、300万円コースに入金待ちが一人!!!'''
//
//20:19から入金確認処理が始まった模様。
//21:00段階でも入金確認処理は終わっていないようだ。
//
//300万円コースの人の入金が確認されれば目標達成は確実になろう。
//しかし、やはり、300万円コースの一人を除けば、昨日よりもペースが落ちている。
//このペースでは、低額コースの伸びはあまり期待できない。
//200万円コースや300万円コースは一人違うだけで結果が大きく変わるので予測が難しい。
//この2つのコースがあと2つ埋まれば2000万円達成も可能であろう。
//3000万円達成のためには、両コースがすべて埋まることが必須と思われる。
//
//尚、入金確認処理は21:03が最終の模様で、入金済み971.54万円、入金待ち624.8万円となっていた。
//!!3日目
//19:27から入金確認処理が始まった模様。
//'''そして、昨日降臨された神様も入金された模様。'''
//'''この神様、前日の入金確認額が88万円!!!'''
//「石油王」と呼んでいる人もいるようだが、どう見ても大金持ちではない。
//
//明らかに、支援者数も支援額合計も平均支援額も時間とともに減少している。
//高額支援の方が減少率が極めて大きく、高額支援ほどではないが低額支援の減少率も大きい。
//このままでは2000万円に到達する前に支援日額がほぼ0になろう。
//!!12日目
//
//||日時||支援者数||入金済み額||待機者数||入金待ち額||合計人数||合計金額
//||2017.8.5 21:59||32||416.00万円||^^^63||^^^556.58万円||^^^197||^^^1,227.58万円
//||2017.8.5 22:59||79||556.76万円
//||2017.8.5 23:59||95||592.62万円
//||2017.8.6 21:00||134||671.00万円
//||2017.8.7 21:00||179||961.54万円||47||634.80万円||226||1,596.34万円
//||2017.8.8 21:00||213||1,448.34万円||36||203.82万円||249||1,652.16万円
//||2017.8.10 0:25||256||1,574.04万円||31||164.88万円||287||1,738.92万円
//||2017.8.10 21:00||272||1,654.90万円||23||97.92万円||295||1,752.82万円
//||2017.8.11 21:00||278||1,664.82万円||27||107.90万円||305||1,772.72万円
//||2017.8.12 22:01||284||1,680.80万円||25||101.90万円||309||1,782.70万円
//||2017.8.13 22:26||286||1,682.76万円||28||109.90万円||314||1,792.66万円
//||2017.8.14 21:15||291||1,687.06万円||29||114.90万円||320||1,801.96万円
//||2017.8.16 0:15||309||1,739.50万円||26||192.90万円||335||1,932.40万円
//||2017.8.16 21:00||310||1,740.48万円||28||194.86万円||338||1,935.34万円
//||2017.8.17 21:16||324||1,820.36万円||21||154.94万円||345||1,975.30万円
//
//3万円以下のコース(限定数なし)と5万円以上のコース(限定数あり)の支援者の推移もまとめてみた。
//
//||日時||低額支援者増分||低額支援金額増分||平均支援額||高額支援者数増分||高額支援金額増分||平均支援額
//||2017.8.6 21:00||111||207.58万円||1.87万円||86||1,020.00万円||11.86万円
//||2017.8.7 21:00||20||23.76万円||1.19万円||9||345.00万円||38.33万円
//||2017.8.8 21:00||19||35.82万円||1.89万円||4||20.00万円||5.00万円
//||2017.8.10 0:25||29||38.76万円||1.34万円||9||48.00万円||5.33万円
//||2017.8.10 21:00||8||13.90万円||1.74万円||0||0.00万円||-
//||2017.8.11 21:00||10||19.90万円||1.99万円||0||0.00万円||-
//||2017.8.12 22:01||4||9.98万円||2.50万円||0||0.00万円||-
//||2017.8.13 22:26||5||9.96万円||1.99万円||0||0.00万円||-
//||2017.8.14 21:15||5||4.30万円||0.86万円||1||5.00万円||5.00万円
//||2017.8.16 0:15||9||10.44万円||1.16万円||6||120.00万円||20.00万円
//||2017.8.16 21:00||3||2.94万円||0.98万円||0||0.00万円||-
//||2017.8.17 21:16||3||4.96万円||1.65万円||4||35.00万円||8.75万円
//
//2日目の集計を失敗しているので、2日目と3日目の数値は多少違っている可能性がある。
//全体的に支援者数、支援額とも急激に減少している。
//高額支援は無いときは全くないが、あるときには非常に大きい。
//やはり、低額支援はこれ以上の伸びがほとんど期待できない。
//2000万円以上の達成は高額支援の行く末によって決まりそうである。
//!!9月1日
//10万円コースの抽選が開始されてから、入金済み金額合計が発表された入金確認金額よりちょうど20万円多い。
//これは、次の3つの原因であると思われる。
//
//*応募数のうち残り枠を超えない分については入金済みとして扱う(抽選前なので日時と人が確定していないため入金確認表には掲載されない)
//*金額だけ支援済み扱いして人数を支援済み扱いしない不整合(バグ)
//*残り枠の計算のバグ(正1誤2、全枠数から入金済み人数を引いている?)
//
//!!9月11日
//例の神様ほぼお一人の活躍で2500万円に届いている。
//
//""あっぷりけCF振込完了しました!二度目でもガンダムXのジャミルニートばりに手の震えが止まらなかったのですが、榛名は大丈夫です。あとは銀行員さんに任せます。
//""
//""[[https://twitter.com/app_cf_MrJ/status/907039683951042560]]
//""----
//""ではもう一度魔法はできるのか?と言われますと残念ながら実際には石油王でもなく、単なるサラリー貰ってる小市民の私にはここが限度で、入金待ちが突然なくなっても、唱えた魔法通りに2500万に届かせるのが手一杯です。
//""
//""[[https://twitter.com/app_cf_MrJ/status/907212639356329984]]
//
//以上の引用からも、万札を便所紙に使う超金持ちが軽い気持ちでポンと支援したわけではなく、庶民が一大決心のうえで貯金等を切り崩しされたことが明らかであろう。
//この方の強い思い・葛藤には敬意を評すべきと思う。
//石油王と呼ぶのは、この思い・葛藤を軽視する行為であり、非常に失礼だろう。
//!!まとめ
//まだ、入金処理が残っているが、10月8日時点での未入金を入れた総額は3,978万円、総人数は1,397人である。
//この結果が示すことは、次のとおりである。
//
//*[[cross_concerto]]がフルプライス+αの内容で出せる
//*ブランド再建は未知数
//*これが通用するのは今回限りであり、業界にとっての対策とはならない
//
//[[applique_evaluation]]で詳細に説明するとおり、3つの観点何れで見ても、成功と呼ぶには微妙…以上の結果は残せなかった。
//
//ゲームが一作分出せる事実に関しては、'''一部の一般人の将来のための貯金を大勢のユーザーが毟り取るも同然の構図'''である。
//関係者の金をユーザーが毟り取るなら、経営責任を取っただけであろう。
//しかし、一般人には他のユーザーからお金を毟り取られる言われはない。
//しかも、自分の将来のための貯金を取り崩してまで支援したのは、会社の存続の危機に対処するためであって、たかが、一作分のゲームを出すためではない。
//つまり、'''毟り取られた貯金は、支援者の意図に反して、一作分のゲームを出すためだけに目的外使用されるのである。'''
//'''このことを成功と呼ぶ人がいたら、その人の人間性を疑わざるを得ない。'''
//
//持続可能な[[クラウドファンディング代替案]]も提案する。
//!その他
//!!「企画」公開は重要か?
//
//""数多く寄せられているのが、最初のニコ生の内容につきまして、
//""企画も立てずに負債をかかえ困っているからクラウドファンディングをやるのはどうなのか、
//""業界全体の責任のようにしている印象がある、といったご意見をいただいております。
//
//「企画」と言っても、公開できるのは、せいぜい、キャラデザやあらすじくらいである。
//それで、ゲームの出来の良し悪しまでは判断できない。
//どちらにしろ、出来の良し悪しは、過去の実績から予測するしかない。
//だったら、「企画」が公開されていてもいなくても大差はない。
//
//たしかに、「企画」を公開すると、直感に訴えやすいのは事実である。
//しかし、果たすべき説明責任と「企画」は別物であろう。
//!!マルチプラットフォーム・クロスセーブ
//
//""沢山お寄せいただいたご意見の中で、
//""「今回制作できても次に繋がるものが何もないのでは」という声が多く、
//""それに対しまして今後の作品にも活かせるマルチプラットフォームと
//""クロスセーブの実装を目指す、という所なのですが、
//""そちらを説明させていただいた際には
//""「そういった所に予算をかけないでほしい」という声も多くいただきました。
//
//「そういった所に予算をかけないでほしい」という声は無知の産物だろう。
//マルチプラットフォームやクロスセーブは、画像&音声データやスクリプトの変換ができれば良いだけなので、技術的にも作業量的にもそれほど難しいことではない。
//新規に始めるならシステム開発に一定の費用が必要になるかもしれないが、マルチプラットフォームは既に「月影のシミュラクル」で実績がある。
//クロスセーブも他社では実績があり、ゲームエンジン提供元等の協力があれば、さほど費用はかからないだろう。
//かかる費用よりも市場拡大効果の方が期待できるのであり、お金の心配をするのであれば積極的に進めるべきではないか。
//!!価格設定
//「憲yukiのディレクション講座コース」と「憲yukiと湯平一泊二日ツアーコース」は価格設定が安すぎないか?
//
//「憲yukiのディレクション講座コース」は「一番需要のないプランだと思います」と謙遜しているが、それなりに知られたゲームの製作者から10時間も話が聞けるのであれば、20万円くらい払う人は多くいるのではないか。
//しかも、このコースは、倒産しても、スタッフにその気があれば「スーパーハイレベルセット」以外の損失補填が個人的に実施可能である。
//他のコースは、ゲーム本体以外にもコストがかかるため、個人レベルでの損失補填は難しい。
//しかし、「憲yukiのディレクション講座コース」だけは、会場も用意されておらず、交通費も支援者負担であるので、スタッフ1名分の人件費と「スーパーハイレベルセット」を除けば、コストは全くかからない。
//だから、支援者が交通費も負担した上で「ディレクション講座だけでもやってもらえれば資金はチャラでいいよ」と認め、スタッフ個人がそれに応じれば損失補填は十分に可能である。
//倒産時の損失補填の可能性を考えれば、他のコースよりも格安と言えよう。
//
//「憲yukiと湯平一泊二日ツアーコース」も似ているが、宿の宿泊費がコストとして必要な点が違う。
//宿泊費用を既に払い込み済みだとしても、会社名義で予約しているなら、管財人が予約をキャンセルして払い戻しを受けるだろう。
//個人名義なら、スタッフの自腹でない限り、会社の資金を流用したとして、管財人から返金を求められるだろう。
//いずれにせよ、倒産時に損失補填をするためには、新たな宿泊費用を捻出しなければならないことには違いがない。
//あと、このコースが高いか安いかは宿でのスケジュールにもよるだろう。
//!!打ち上げ
//打ち上げ参加コースの人気がない。
//8月12日現在、80枠のうち6枠しか埋まっていない。
//スペシャルコンプリートコース含めて打ち上げは90人枠だが、16枠しか埋まってない。
//結構狙い目かもしれない。
//!!隠しコース
//一覧にはないが、サイドバーの「このプロジェクトを支援する」をクリックすると、リターン不要も選べるようになっている。
//リターン不要の場合、最低500円から任意の金額を支援できる。
//!!個人的報告
//とりあえず、2017/08/05 21:21に20万円支援しておいた。
//他に2017/08/07 20:26入金確認が20万円、2017/08/28 22:28入金確認が5万円、2017/08/28 22:29入金確認が8万円。
//!どーでも良いネタ
//ファンディングがファンディスクに見えた件
//